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青森の色んな事をチョコチョコと
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けの汁は米が貴重だった頃、野菜や山菜などを米に見立て細かくきざんで食べたのが始まり。
解かりやすく言えば具がとても多く細かい味噌汁。
材料や切り方、味付けなどの方法が多少異なるが、多くは、、だいこん、にんじん、ごぼう等の野菜と、ふき、わらび、ぜんまい等の山菜、それに、油揚げ、豆腐、凍み豆腐などを材料として、これを刻んで煮込み、みそやしょうゆで味付けした料理です。
我が家の作り方としては、大根、人参、ごぼう、椎茸、糸コンニャク、ワラビ、フキ、凍豆腐を5mm角のさいの目切りにします。
煮干でダシを取った水に入れ火に掛ける(煮えにくい物から)。灰汁を取りながら中火弱くらいで煮込んでいく。具が煮えたら弱火にして醤油少々、味噌を溶いて一日置いておく。二日目以降が味が染みて大変美味しいです。数日後には煮詰まりすぎてムセます、水を足しながら温め直しましょう。
盛り付けは汁よりも具を多く盛る。お腹いっぱいになりますよ。
他では大豆や金時豆を入れたり、焼いた昆布などを入れるみたいです。
最近では具を細かく刻むというのが面倒なみたいで年に1,2回程しか食べれません。
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いちご煮とは三陸海岸周辺の伝統的な料理で、ウニとアワビ(ツブ貝等で代用されることもある)のうしお汁です。
いちご煮は元々は八戸の漁師が食べていた浜料理。
ウニとアワビを豪快に煮込んだ物だったが大正時代に料亭料理として供されて現在の姿、お椀にきれいに盛り付けてお吸い物になったそうな。
日本料理の料理人の間で、「いちご煮」の名を知らない人はいないといわれるまでになり、今では晴れの席などには欠かせない郷土料理にまでなりました。
 いちご煮の名前の由来はお椀に盛り付けた時に、乳白色の汁に沈むウニが、まるで『朝靄の中に霞む野いちご』のように見えることから名づけられたといわれています。とても粋な名付けかたです。
自分は小学校の頃<いちご煮>という名前だけでイチゴを煮込んだ物だと勘違いしていて、八戸の人はイチゴを変な食べ方をするもんだと感じてましたよ。
そんないちご煮も今では缶詰にもなり青森県内のスーパーでも売ってます。
岩手の北部にも有るのかな?


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